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はるちゃんの視線の先

このあたりの山はいろいろな動物がいるけれど、私が一人で歩いていたとしたら、見つけられるのは、サルぐらいだろう。
ここいらのサルは人を恐れない。真昼間に平然と庭先に姿を現す。

しかし、それ以外の動物は、やたらに人目に着くような所をちょろちょろしたりしないから、犬を連れていなければ、気が付かないで通り過ぎてしまう。
動物を見つけるときはいつも、はるちゃんが先に気づき、その走っていく先や、視線の先に目をやって、初めて気づくのだ。

今回も藪の中の何かに、ちょっかいを出しているはるちゃんを見て、藪をのぞいてみたら、藪の中にいたのは、鎌首をもたげたこいつ。
P1020495-001.jpg


シマヘビだ。
よかった。マムシじゃなくて。
それにしても、動かない。
はるちゃんを追い立てて、カメラを構えて写真をとっても、ぴくっとも動かなかった。

いくら毒がなくても噛みつかれたら、痛そうだ。
相手が犬なら、自分が勝てそうかをしっかり見極めるはるちゃんなのに、野生動物はどうもだめで、危なそうなものにも平気でちょっかいを出す。
この間は、歯をむき出して威嚇しているいかにも狂暴そうなアライグマを追いかけて行ってしまい、戻ってくるまで相当心配した。



今回、はるちゃんが見上げているのは、動物じゃない。
P1020496.jpg


急な斜面で固まっているお母さん。
P1020499.jpg

はるちゃんは、お母さんが怖がっているとちゃんと戻ってきて、励まそうとする。
いい子だ。

ついでに、こちらは香りで人も気づくけれど、はるちゃんはすげなく素通りだ。
今、このあたりの山ではあちこちで咲いている。
P1020490.jpg



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イレギュラーなヒッチハイク

悪天候で電車が止まるとき、中央本線、高尾~大月間は、一番最初に止まって、一番最後まで動き出さない。
16日はバケツをひっくり返したような大雨で、止まっているかなと思ったら、案の定止まっていた。

この日運休になった電車は中央本線だけではない。
台風は17日未明には抜けてしまうということだから、さすがに次の日は動くだろうと思っていたら、雨はほとんど止んでいるのに、中央本線だけは次の日も止まっていた。
さすがに2日続けては休めない。
同じ電車を使っている同僚に連絡したら、「さすがに2日続けては休めないから、車で行く。途中で拾ってあげるから、藤野のパーキングエリアで待ってて。」ということなので、助かったと思って、パーキングエリアに上がってみて驚いた。

車が走っていない。

驚いて、エリアの従業員に聞いてみたら、上野原~大月間が閉鎖されたから、ここには車は通らないってことだった。

うへっと、思っていたら、携帯が鳴った。送ってくれると言っていた同僚からだ。
「行けなくなったから、引き返す。」だって。
「仕方がない。こちらも引き返すしかないか。」
と思いつつ、ぐずぐずしていたら、大月方面から車が一台走ってきて、パーキングで止まった。

降りてきた人に、「どちらまで行くんですか。」って聞いたら、「八王子まで。」
わらにもすがる思いで、「乗せていただけませんか。」ってお願いしたら、
あっさり「いいですよ。」って言ってくれた。

おお助かった。大ラッキー。

乗ってから、「よく高速に入れましたね。」って聞いたら、
「ちょっと、イレギュラーなことをしたんです。」だって。
一台だけ入れたってことは、普通じゃないから、その先深く追及はしなかった。
こちらはそれに便乗しているわけだから。

迷子の携帯電話

仕事が立て込んで休日出勤しなければならなくなった。
さすがに、いつもより遅い時間に家を出て、すでに暑かったので、沢井を抜けて山を越えて、駅へ出るコースを選び、山の峠でお母さんにここから家に戻るように言って、私は駅へ向かった。
峠から駅に出る道は日が当たって暑いけれど、峠で逆戻りすれば、ほとんど日あたりを歩かなくてすむ。

でも少し心配だったから、駅に着いた所で、GPS検索してみたら、お母さんは見事に道を外れていた。

お母さんが道を外れるときは、楽をしたいと考えて外れることが多かったから、ダラダラ下りの一本道で、わざわざ東電の鉄塔に向かう急傾斜の細い分かれ道を上がってしまうはずはないと思って、一人で帰してしまったのが間違いだった。
どこまで上がっても、結局急傾斜を降りなければならないので、急いで電話してバックするように説得したけれど、全く聞く耳を持たない。GPSで検索してもさらに上がっている。
しばらくして、もう一度電話したら、電話に出なかった。
しかもGPS検索の結果、道を外れた山の中でうろうろしている感じだった。

何度電話しても出ないし、GPSの結果はうろうろしているというより、止まっている感じだった。

というわけで、急傾斜で滑落という最悪の事態を考えた。
もう職場の近くまで来ていたけれど、急いで藤野駅に戻り、お母さんと別れた山の峠に向かった。

携帯でお母さんの位置を確かめると1時間近くたつのに、全く動いていない。
東電の鉄塔のそばだ。

それで東電の鉄塔を目指して上がって、鉄塔に着いたところで、今度はipotで自分の位置を確かめた。
そうしたら少しだけ、お母さんの携帯の位置と違っていた。
それでも、もう声が届くところまで来ているはずだ。
それなのに呼んでも答えないし、一緒にいるはずのはるちゃんも答えない。

こりゃあ、もしかしたら、滑落したのは携帯電話だけか。
お母さんは、携帯を藪に落っことして、気づかずに帰ってしまったのだ。
小さいものだから、見つかるだろうか。

お母さんの携帯の位置を確かめつつ、ipotを頼りに、地図上では全く同じ所まで来て、見まわしたけれど、さすが見つからない。
でもこの近くにあるはずだ。
今までの検索では、精密な検索表示のときは、5m前後しか狂っていなかった。
鳴らしてみたら、聞こえる距離だ。
というわけで、電話をかけてみた。
そうしたら、藪の中から音がした。

すごいもんだ。

携帯電話を回収し、家電に電話したら、お母さんののんきな声が出た。
鍵が携帯に着いているので、玄関からは入れないはずだけれど、前もそういう時は、網戸を壊したりして家に潜り込んでいた。
今度はどこを壊したのだろう。

ピタンガ

スリナムチェリーともいうけれど、原産は南米だ。
早春から花を咲かせて、今頃までボチボチ咲き続け、咲きながら赤い実をつける。
完熟すれば甘くてジューシーでおいしい。
完熟の一番確実な目安は、この写真のように、アリがたかり始めることだ。
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気味悪がる人もいるだろうけれど、私は全然平気だ。
ちょっと水で洗って、アリを落として、口に放り込む。

一番花が多いのは、早春で、この時はまだ家の中だから、人工授粉した分しか実がつかない。
外に出してからは、働き者の蜂たちが受粉してくれるから、何もしなくても実がなる。
ただ、ここいらの気候では、四月の下旬までは外へは出せない。
というわけで、実は鈴なりってわけにはいかず、ボチボチだけど、
霜が降りないところなら、地植えにできるから、満開後の鈴なりが見られるかもしれない。

暖かい所に行ったら、たくさん植えてやろうと思っているけれど、この果実は足がはやいのが難点だ。
だから、簡単に育って、おいしいのに、市場には出ないのだ。
今、同じように実りの季節を迎えているヤマモモも同じ理由で市場に出ないけれど、
そのヤマモモよりも、足がはやい感じだ。

梅雨

本当によく降る。
その雨の間をぬって、はるちゃんの散歩をする。
そうすると、またいろんなものに出会える。

例えばこんなもの。
P1020428.jpg

ちょうど道を横切っているところだった。
見事な保護色で、藪の中だったら、全く気付かなかっただろう。

はるちゃんは全く興味を示さずに通過してしまったようだ。
動くものはなんでもちょっかいを出すくせに、どうしてこれはしかとだったんだろう。
動きがあまりにとろすぎるせいかなあ。

え、なんか言った。
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一列に行儀よく並んだ派手なキノコ。
P1020474.jpg


アップして移すとその毒々しさが際立つ。
きれいといえば、きれいだけど、食べてみる気も起らない。
P1020472.jpg

小鹿を追うはるちゃん

はるちゃん専用ドックランへ向かう一般車両は入れない道路で、はるちゃんを離したら、はるちゃんがいきなり道路わきの藪に飛び込んだ。
驚いてはるちゃんが飛び込んだ藪を見たら、びっくりしてこっちを見返している小鹿と目があった。
はるちゃんに追われた小鹿はさらに藪の中に消えた。
はるちゃんも藪の中に消えた。
しばらくは藪の中で両者がグルグル駆け回っていたようだった。

そうしたら、小鹿が道路に飛び出してきた。。
P1020462.jpg

それなのに、小鹿を追っていたはずのはるちゃんは、藪から出てこない。
あさっての方向で藪が揺れていて、はるちゃんは藪で闇雲に走り回っているようだ。

小鹿のほうは慣れないコンクリの道でオタオタしている。
P1020469.jpg

はるちゃんは一向に藪からでてこない。
低いはるちゃんの位置で、藪に潜ってしまったら、目なんかあんまり役に立たないようだ。
時々、藪の切れ目から見えるはるちゃんは、鼻をふんふんさせながら、見失った獲物を探しているようだったが、
頼りの匂いは、あちこちについていて、追跡の役には立っていないようで、小鹿からは遠ざかる一方だ。

そうこうしている内に、小鹿は道路を河原のほうへ走り去った。
P1020463.jpg

はるちゃんは、まだ藪の中でゴソゴソしている。
呼んでも戻ってくる様子もない。
仕方ないので、私が藪に入って、未練たらしくそこらを嗅ぎまわっているはるちゃんをつないだ。

しかし、あんな小鹿が一匹でいるなんておかしい。
親が近くに潜んでいて、私たちが去るのを待っていたんだろうか。


プロフィール

うりこ

Author:うりこ
トカイナカ暮らし15年。
ちょっと広めの家庭菜園を耕しています。
休日は母とわんこのはるちゃんと近所の山を徘徊しているか、畑を耕しています。
定年になったら、もう少し規模を広げて菜園というより農園をやりたいですね。ここでもいいけど、できたらもう少し暖かいところで。

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