FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

空白の8時間

仕事を少し早引けして帰ってきたら、お母さんが留守だった。
こんなに早く夕方の散歩に出かけたのかと最初は思った。
しかし、よく見てみると、朝食の食器が水につけられたままだし、昼ごはんを食べた様子もない。
つまり、朝の散歩に出かけたときのままなのだ。

えー、朝の散歩から帰っていないってことか。
あせって、GPSで検索してみるとお母さんは相模川の対岸の鉢岡山の山中にいた。
それも、いつも使う登山道とは全くかけ離れた場所にいる。
あんな所に道があったっけ?
あわてて電話したら、「山で迷ったけれど、山道を歩いている。」ということで、少なくとも藪をこいでいるわけではなさそうだった。「このまま歩けば家に帰れそうだよ。」とのんきなことを言っている。どっちに向かって歩いているのかわからなかったので、とりあえず歩いてもらうことにして、私はあわてて携帯と財布と懐中電灯を持って、お母さんを迎えに行くことにした。
しばらくして、検索したら、お母さんは家と反対の方向にせっせと下山していたので、あわてて電話して引き返すように言った。引き返すということは登り返すということだし、これは言うことを聞いてもらえないかなと思ったが、案の定、お母さんは私の電話を忘れてしまったようで、反対の方角にせっせと歩いている。
もう一回電話して、戻るように呼びかけてから、GPSで検索したら、検索できなくなっていた。谷筋に入られると位置が確認できなくなってしまうのだ。困った。これはもう、お母さんが歩いている山道が、里に降りられる道であることを祈るしかない。山仕事の人だけが使う道は、途中で行き止まることも多いから、道らしいところを歩いていても安心はできないのだ。
心配なときが過ぎること20分。お母さんがまた検索画面に戻ってきた。篠原の里に降りられたのだ。これで安心だ。電話してとにかく止まっているように言ってから、タクシー会社に電話したら、「今立て込んでいて、1時間位しないと車が空かない」と言う事だった。いつも暇な田舎タクシーなのに、こういうときに限って忙しいのだ。おまけにお母さんは止まっていろと言う私の指示を全く聞かずに、さらに家と反対の方角にせっせと歩いてしまっている。しかも私の携帯は電池切れ寸前だ。これ以上動かれて、私の携帯の電池が切れたら、車道を歩いているとはいえ、探すのは大変だろう。またまたピンチ。電池を節約するためにそうそう電話するわけにもいかない。
そうこうしているうちに暗くなり始めた。そうしたら、ありがたいことにお母さんの移動が止まったのだ。真っ暗になって、闇雲に歩くことが怖くなったのだろう。止まってくれれば追いつける。その十数分後、路肩に座っているお母さんを発見した。ずいぶん家から遠ざかってくれていて、これはもう藤野駅のタクシーを呼ぶより、相模湖駅のタクシーを呼ぶほうが早い位置に来てしまっていた。
相模湖から篠原に向かう道を歩いているから、拾ってくれるようにとタクシー会社に電話して、さらに歩くこと十数分。真っ暗な道にサーチライトが光り、待望のタクシーが姿を現した。助かった。

へとへとになって家に帰り着いた。お母さんは朝6時過ぎに家を出たきりだから、12時間ぶりに家に帰ってきたわけだ。私が見つけてからだって3時間が経過していた。私が見つけてからは休みなく歩いていたお母さんだから、途中の8時間も歩いていただろうと思って、さぞかし歩いただろうと万歩計を見てみたら、24000歩にしかなっていなかった。家から篠原まで歩くと20000歩近くなるから、4000歩しか余分に歩いていない。お母さんは外で8時間も何をしていたのだろう。もちろん聞いても覚えていない。ついでにお母さんの財布はこの空白の8時間の間になくなってしまった。
謎の8時間だ。

スポンサーサイト

なんということもないけど、やっぱり大変

先週、お母さんのクラス会があった。
場所は新宿だ。
念のため1本前の電車に乗るメモを作り、会場の詳細地図と一緒に持たせた。
電車は案の定乗り遅れたけれど、新宿で降りてからは結構スムーズで、定刻の10分前には会場に到着していた。
まだ、会話はしっかりしているから、会場図を持たせれば、人に聞いていけるようだ。

クラス会や通院なんかは家を出てから着くまでに、どこに行こうとしたのか忘れてしまうことはないけれど、本人にとってどうでもいいお使いなんかは、歩いている途中に行き先を忘れてしまうことが多くなり、行きつけなくなった。

昨日はスーパーに行き着くことができなかった。
我が家からスーパーに行くのは大変なので、滅多に行くことはないが、昨日は晩のおかずに使うはずだった厚揚げをお母さんがおやつに食べてしまったため、やむなく私が行こうとしたら、お母さんが自分が行くと言い張った。

そこで地図を渡して送り出したけれど、何回、電話で誘導しても、結局行きつけず、気がついたら近所のコンビニにいた。コンビニに厚揚げは売っていないはずなのに買えたというので、変だと思っていたら、おでんに使う厚揚げをおでんと同じ値段で分けてもらったのだ。というわけで、通常の4倍の価格の厚揚げを泣く泣く使うことになった。

スーパーに行き着けなかったところで、もういいから帰ってきてと言ったのに、こういうときのお母さんは絶対に言うことを聞いてくれない。このときなんかはまだましなほうだ。

先週は、火の用心に行くと言って散歩に出かけ、違うほうに行ってしまったので、違うよと電話したのが気に入らなかったようで、火の用心へ向かい始めたところまではよかったけれど、その後、時間が遅いからもう戻ってきてと言っても聞いてくれず、火の用心を通り越してどんどん山へ入っていってしまった。何回か電話したけれど、結局暗くなるまで言うことを聞いてもらえず、私が懐中電灯を持って迎えにいく羽目になった。完全に暗くなってしまったら、明かりのない林道なんか真っ暗で歩けない。

なんということもないけれど、結構時間を取られる。こちらも忙しいからイライラしてしまう。
認知症の患者を穏やかに介護している人もいる。本当に頭が下がる。



tropical apricot(ラブリーアップル) 

ずいぶん前のことだけれど、国華園からラブリーアップルという名前で1回だけ売り出されたものがこれだと思われる。
この時も興味があって、国華園にメールで正式な品種名を問い合わせたけれど、梨のつぶてだったため、購入を見合わせた。どうせまた出てくるだろうと思ったのにそれっきりで、ずっと気になっていた。
その後、ハワイで行われている12フルーツプロジェクトという試みの中に、tropical apricotが紹介されていて、これがラブリーアップルだと確信を持った。
それによれば、北プロリダの霜には耐えて、越冬するということだった。
北フロリダは、cold hardiness zoneでは 9aだから、日本の関東以南の太平洋沿岸とさほど変わらない気候だ。
これはいけそうだということで、どうしても欲しくなり、ずいぶんと探したが、なかなか見つからず、今回ようやく鹿児島から取り寄せた。
実つきと言うことだったが、付いていたのは、直径3mmほどの小さな実で、これから寒くなる中で、温室のない我が家で完熟するとは思えない。
町田近辺で地植えした人は枯らしてしまったということだから、そんなに寒さに強いわけではないのだ。
高い苗だから、我が家では氷点下5℃のスケスケサンルームではなく、今冬は母屋で越冬させ、来年挿し木苗を増やしてから、耐寒性を試験しようと考えている。

ぐるっとお散歩篠原展

暑さも一段落して、陽気のいいこの時期、藤野町ではいろいろな催しがある。
ぐるっとお散歩篠原展には、山を越えて毎年参加している。
いつも変わらない大室山だけれど、足元には野菊が咲いて周囲はすっかり秋の気配だ。
1-P1010658.jpg

この日は、かごを背負ってキノコ狩りをしている地元の人に2人もすれ違った。
「今年は少ないなあ。誰かが取っていったかな。」だって。
言われてみれば、今日は足元にキノコがない。
相模川の対岸の我が家のほうでは廃れてしまったキノコ狩りが、こちらではまだ健在なようだ。

さらに驚いたことに、原木でしいたけを栽培しているしいたけ園が山を伐採して事業を広げていることは知っていたけれど、今回、そこに新たにモノレールが設置されていた。
大きなスーパーにしいたけを卸しているそうだ。しいたけなんかもやりようによっては儲かるんだねえって地元の人が言っていた。
1-P1010663.jpg

さて、こちら会場。
ここはメイン会場ではないけれど、なんだか閑散としている。
1-P1010669.jpg

メイン会場も、去年よりずっと人が少ない。
大丈夫かなあ。
これじゃあ、出店している人はがっかりで、来年は止めようかなんて事になりかねない。
お店が減れば、ますます人出も減ってしまうだろう。
こういうイベントって難しいんだねえ。

ここでお昼を食べるつもりで来ているから、いろいろ食べた。
毎年キノコすいとんをやっている所で、今年もキノコすいとんを食べて、お店の人に「こっちはキノコが少ないんだねえ。家のほうまで取りに来ればいいのに。」って言ってみたら、「近くとはいえ、場所が違うとキノコの種類も結構違っていてわかりにくいから、ダメだね。」だって。


がむしゃらなちびまろと及び腰のこなな

運動神経が鈍く、最初は、怯えていたちびまろだったが、鈍い運動神経はそのままだが、怯えはすっかりなくなり、今じゃ我が物顔だ。
こななの指定席だった私の膝のうえに、今はちびまろが陣取っている。
1-P1010656.jpg

こななは、ちびまろを威嚇するものの、ちびまろが近づくと威嚇しながら後ずさりするだらしなさで、実力行使には決して及ばない。それがわかったちびまろは、こななの威嚇を恐れなくなり、我が物顔に振舞っている。
この間なんか、すごい音がして飛んでいってみたら、ちびまろの突然の出現に驚いたこななが、2階から転落した音だった。幸い怪我はなかった。

このままだとこななの居場所がなくなるので、夜寝るときだけは、ちびまろを追い出して、こななと寝ている。
それでも、朝、扉を開けるや否やちびまろが入ってきて、こななが夜中にしとめたゴキブリをバリバリと食べ、食べ終わるとこななが残しておいたえさに突進して食べ始める。
ちびまろにえさを食べられてしまっても、こななは脇から威嚇するだけで、ちびまろがうるさいなと手で払うと泡を食って逃げてしまう。

いつもいつも、ちびまろがこななのえさを食べてしまうので、鈍いちびまろが乗れないところにこななのえさを置いておいたが、食べたい一心でずり落ちながらも棚に上がり、えさをものにしてしまった。
と言うわけでこななのえさはさらに高い棚に置かれるようになった。
ただでさえ食いの悪いこななは、ますます食べなくなった。
まあやせてきてはいないから大丈夫だとは思うけど。

キノコの道

山のキノコは大豊作だ。
単品で写したら、大きさがわからないと思ったので、お母さんに並んでもらった。
もちろん、小さいのもある。
1-20130922102804.jpg


いろんなキノコが、道端にも道の真ん中にもにょきにょき生えて、それらをはるちゃんが蹴散らしながら走って行く。

こんな光景はここ数年のことだ。
ここへ来て10数年。
そういえば最近、かごを背負って山に入る地元の人たちを見かけなくなっていた。
どのキノコが食べられて、どれは食べられないと知っていて、山の恵みを享受していた人たちがいなくなって、取る人がいなくなったということかもしれない。
そういう人たちが年をとって山に入れなくなったのだろう。

お気に入りだった相模川の向こうの酒まんじゅう&こんにゃく屋は、作り手のおばあさんが亡くなって、こんにゃくだけになった。
「こういう山暮らしの技を伝授してもらう機会をもうけないとね。」なんて誰かと話した覚えがあるけれど、忙しさにまぎれて結局そのままだ。
そうこうしているうちに時間切れになりつつある。


大根が壊滅

またまた、久しぶり。
ブログって、まあいいかになってしまうと、ずるずるとそのままになってしまう。
ここいらあたりで、少し気を入れ替えないとこのまま休眠ブログになりそうな気配。

ブログはサボっているけれど、畑はぼちぼちやっている。冬野菜はほぼまき終えた。
ただ、今年は大根の双葉が出たところで、虫にやられて全滅してしまった。
大根は蒔き直しがきかないから、今年は大根がない冬ということになる。

憎っくき虫はこいつ。
1-41517d5e[1]

ナガメっていうカメムシの仲間だそうだ。

数年前、コオロギに双葉の大根をやられて以来、本葉が出るまではマルチをしていたのに、今年はまあいいかとマルチの手間を省いた。
そうしたら、いきなり全滅。
まさに、油断大敵。

やっぱり大根は食べたいから、買うしかない。
10年以上、大根なんか買ったことはなかったのに。

その他の冬野菜、ブロッコリー、白菜、小松菜なんかは順調だけどね。

プロフィール

うりこ

Author:うりこ
トカイナカ暮らし15年。
ちょっと広めの家庭菜園を耕しています。
休日は母とわんこのはるちゃんと近所の山を徘徊しているか、畑を耕しています。
定年になったら、もう少し規模を広げて菜園というより農園をやりたいですね。ここでもいいけど、できたらもう少し暖かいところで。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。